車の花粉の落とし方についてくわしく解説！

車の花粉の落とし方についてくわしく解説！

春先になると車のボディに付いてしまう花粉。放置しておくとシミになり、取れなくなってしまう場合もあるので適切な方法で取り除くことが大切です。

 車に付着した花粉はボディを侵食し、ひどい場合には塗装のクリア面の下にまで入り込み落とせなくなってしまいます。それを防ぐには花粉が飛散する時期には定期的に洗車することです。洗車の仕方にもコツがあります。おすすめは高圧洗浄機です。この作業でほとんどの花粉を除去することが可能です。花粉が付いたままスポンジでこするとボディに傷が付くこともあるので注意しましょう。次にカーシャンプーとスポンジで優しく洗っていきます。最後にシャンプーを落とし、水気をしっかり拭き取れば完了です。

 花粉が付いた状態で雨に打たれるとさらに厄介なことになります。花粉が水分を含むとペクチンという物質が滲み出てきます。この物質こそシミの原因なのです。車の塗装に致命的なダメージを与えるので放置するのは危険です。水をかけて花粉を洗い流そうとする人もいますが、表面は落ちたように見えても花粉は完全に落とし切れていません。中途半端に水分を与えるとペクチンの発生を助けることになるので、面倒でもしっかり洗車することが大切なのです。大事な愛車を花粉の被害から守るため、定期的にお手入れをしてあげましょう。