車のマフラーの交換方法は？

車のマフラーの交換方法は？

車のマフラー音が大きくなり修理が必要となった場合やドレスアップなどでマフラー交換する場合、自分でも簡単に交換できます。

準備する物は、工具とジャッキとリジットラックと交換するマフラーとガスケットの5種類で、マフラーは純正品の場合はメーカーで取り寄せ、社外品の物に交換する場合はJASMA認定品や保安基準適合品の物を選ぶ必要があり、これに違反した場合は不正改造車両となり取り締まりの対象となります。

交換方法は、車の後方をジャッキアップすれば作業できるのですが、車種によっては全輪ジャッキアップする必要があり、ジャッキアップしたら安全のためにリジットラックで固定しておきます。

次に、工具を使ってマフラーを外すのですが、ボルトとナットが焼き付いていて回らない場合があるので潤滑剤を吹き付けてから取り外すようにし、マフラーハンガーからマフラーリングを引き抜けば取り外し完了となります。

取り付ける方法は、外した時の逆の手順で作業を行えばいいのですが、ガスケットを使いまわすとガス漏れなどの不具合を起こす可能性があるので必ず新品の物を使用するようにします。

また、マフラー交換作業はエンジンを停止してから時間を空けて作業しないと火傷の恐れがあるので注意して行い、手袋など装備して作業するようにします。