車がぬかるみにはまったら、どうやって脱出する？

車がぬかるみにはまったら、どうやって脱出する?

どれだけ安全運転で車を走らせていても、タイヤがパンクしたりぬかるみにはまる事があったりと、思いがけずにさまざまなトラブルに巻き込まれることはあります。そのようなトラブルを避けるためには、定期的な車のメンテナンスや悪天候時の運転を回避したり、そのような状況に陥らない為の備えを取る事が一番大切です。

ぬかるみにはまる経験をした時には、パニックに陥らずに冷静に対処することで自力で脱出できる可能性もあるのです。車に備品を供えていれば、ジャッキなどで車体を挙げてタイヤの下に脱出ボードを敷いて準備します。ボードがなければ丈夫な板や段ボール、毛布やバスタオルなどでも代用が可能です。車を動かす際には、下に敷いたものが飛ばされないようにアクセルをゆっくりと踏み込んで動き出すことがポイントになります。

運転技術で脱出する方法としては、タイヤが回るか回らないかくらいの非常に低速で前進とバックを交互に繰り返して揺さぶりをかける方法もあります。とはいえ、ある程度の技術が必要になり場合によっては状況がさらに悪化する可能性もある為注意が必要です。

自力で脱出が出来ないと判断すれば早めにJAFやロードサービスに連絡して専門家に任せてしまうことが最良の方法であるとも言えます。いずれにせよ、無理をして更なる状況の悪化を引き起こすことは避けなければなりません。