車のオークションについてくわしく解説！

車のオークションは個人でも参加することができますが、資格が必要とされるため、実際には業者向けのものと考えた方が良いでしょう。日本全国に存在しているオークション会場で中古車の競りが行われており、販売店を通さないので安く買う、または高く売れるメリットがあります。会場に直接出向く、衛星テレビ端末で出品物を確認して落札する、インターネットで参加する、という利用方法がありますが、どの方法でも資格が必要です。

 条件は古物商許可証の取得から1年以上経過している、不動産を単独所有している保証人がいる、車を売買できる店舗か事業所がある、入会金（3～5万円）と保証金（10万円）を支払う、の全てが求められます。この条件で個人が利用するときに大きな障害になるのが店舗か事業所になります。

 自分自身が資格を得ることができなくても参加したい場合には、自動車オークションの代行業者の利用を検討すると良いでしょう。手数料は発生しますが、代行業者が出品や落札を行ってくれるサービスです。もちろん悪徳業者も存在しているので、信用性の確認はした方が安全です。知人に資格を持っている人がいるのであれば、代行業者を利用せずに知人に依頼することも検討した方が良いでしょう。