車をもらう手続きってどうすればいい？

車をもらう手続きってどうすればいい?

車をもらう際の手続きは、その車の所有者を変更するという手続きです。この手続きは普通車であれば管轄の陸運局、軽自動車であれば管轄の軽自動車検査協会での申請となります。いずれの場合でも、車の以前の所有者から譲渡証や委任状、車をもらう側の住所証明書類(住民票)などの必要書類を準備しなければなりません。申請自体は１日で完了します。この申請は書類さえ全て揃って言えば１日で完了します。ナンバープレートの番号の変更も望んでいる場合には、同時に申請可能です。

さて名義が変更されると自動車税や軽自動車税の納税義務者も変更されます。基本的には名義変更した時点では納税する必要はなく、翌年度からの納税となるのがケースがほとんどです。

ただし取得に関する税金に関しては、取得した車の時価によって変わってきます。時価が高い場合には、取得税の納税義務が発生します。名義変更の費用についてですが、手数料は普通車の場合が500円、軽自動車の名義変更手数料は無料となっています。

また、自賠責保険は以前の所有者が契約したものが引き続き使用され、次回の継続検査の時に新所有者名義での契約となり、任意保険については名義変更後に別途契約する必要があります。