【車検】も【税金】もコミコミ♩トヨタの新車が月々...なのに
えっ?まだクルマ買ってるの?
車の警告灯の種類は?
車の警告灯は車の走行に関わる問題が何もなければ点灯しないものです。逆を言えば警告灯が点灯している状態では車を運転すると事故につながることも・・・??!
警告灯は大きく分けると基本操作に関わる警告灯、すぐに事故に直結しないが早めに点検すべき警告灯、すぐに車を停止しなければいけない緊急性の高い警告灯の3つに分けられます。
警告灯は誰が見てもその意味がわかるようにと、基本的には世界中の車でほぼ同じデザインが使われています。トヨタの車でもベンツでもBMWでも、車の見た目や内装は違っていても警告灯は同じ・・・なんですが、その分必要な情報は削られているので勘違いして覚えてしまっているものや、そもそも何を表しているのかわからないようなものもあります。
ということで、いざという時に事故を避けられるように代表的な警告灯をご紹介していきます!
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目にする機会の多い「基本操作に関わる警告灯」
シートベルト警告灯:シートベルトをつけていないときに赤く点滅する警告灯です。最近の車では警告灯とともに音が鳴る車も増えてきています。法律でも着用することが義務付けられていますが、事故の時にはシートベルトをしているかどうかで死亡率が約14倍も違うという調査結果も出ています。安全のためにもしっかり着用しましょうね。
ガソリン残量警告灯:ガソリン残量が少なくなると黄色く点灯します。この警告灯が点灯してから約50kmは走れるといわれていますが、完全に空っぽになってしまうとエンジンが空転してパーツを痛めてしまい二次被害の原因にもなってしまいます。近くにガソリンスタンドがあるからと油断せずにこまめな給油を心がけましょう。
半ドア警告灯:言わずもがな、ドアが閉まっていないときに赤く点灯する警告灯です。ドアがしっかりしまっていないまま車を走らせてしまうと、ちょっとした段差の衝撃やカーブの時にドアが開いてしまうことがあります。この時に道路に何かものを落としてしまったり、開いたドアが対向車にぶつかってしまい…など危険性がとても高いので、この警告灯がついていたら近場での運転でもしっかりドアが閉まっているかの確認をしてから運転しましょう。
早めに点検すべき警告灯
エンジン警告灯:スピードメーター付近で黄色く点灯するものが多い警告灯です。車種によって異常個所は様々ですが、エンジンの制御系統に何か異常が起きるとこの警告灯が点灯するようになっています。エンジン警告灯が点灯した状態で走り続けることは危険です。「このままでは更なる異常が発生しますよ」と教えてくれている状態なので、車がまだ自走できるうちにディーラーや整備工場にいき点検をお願いしましょう。放置した場合はエンジンがかからなくなったり、走行中にエンジンが停止してしまうこともあります!
ABS警告灯:〇の中にABSと書かれているオレンジ色の警告灯が点灯しているときはすぐにディーラーや整備工場に点検を依頼しましょう。この警告灯が表示されるのはブレーキアシストが作動したときはブレーキアシストに異常が出ている時です。作動したときにつくのは問題がありませんが、普通に運転していてこの警告灯が表示されてしまった時は、いざという時にブレーキアシストが作動しない?!なんてことにも繋がってしまいます。
車を緊急停止する必要がある最重要警告灯
ブレーキ警告灯(赤いびっくりマーク):パーキングブレーキ(サイドブレーキ)がかかっている状態で点灯する警告灯です。パーキングブレーキが完全に解除されているにも関わらず赤いビックリマークが点灯し続けているのであれば、その車は運転しては行けません!ブレーキ機構に異常があるときに点灯する警告灯になっているため、運転中にブレーキが正常に作動せず事故に繋がってしまうこともあります。この警告灯が点灯している時はすぐにディーラーや整備工場に連絡をしてください。ちなみに、ブレーキを踏んだ時にキーキーという異音がなっている時もブレーキの制動力が下がってきている合図なので、面倒臭がらずに点検をお願いするようにしましょう。もし仮に高速道路を走っているときにブレーキが聞かなくなってしまったら…なんて考えるだけでも冷や汗がでてしまいます。
バッテリーランプ(バッテリー警告灯):車内のランプをつけっぱなしにした翌朝エンジンをかけようとしたらかからない…そんな時に赤く光っている警告灯です。バッテリーが空っぽになってしまってエンジンがかからない状態であればバッテリー交換や充電で対応できますが、もし運転中にこの警告灯が点灯してしまった時は要注意!てい通常であればエンジン走行中にバッテリーの充電を行うようになっているのですが、きちんと充電ができない可能性があります。バッテリーの充電がなくなってしまうとエンジンが停止してしまう可能性もあり、そうなってしまうとパワーステアリング・ブレーキがほとんど利かなくなってしまうので大変危険です。この警告灯が表示されたときはすぐに安全な場所に車を停めてディーラーや整備工場に連絡するようにしましょう。
油圧警告灯(オイル警告灯):じょうろから水が漏れているようなアイコンの警告灯です。これはエンジンがかかっているときにエンジンオイルの圧力に異常が発生していると点灯し、アイコンの通りオイル漏れの可能性を表しています。この状態で車を走行させているとエンジンが焼き付き破損してしまうこともあります。エンジンがかかった状態で車の下をのぞいた時に水が漏れた痕があればオイル漏れの可能性が高いです。
ハイブリッドシステム警告灯:車にビックリマークが重なっているようなアイコンが目印の警告灯です。これはハイブリッドシステム自体の異常がある場合に点灯するもので、すぐに安全な場所に停車する必要があります。そのまま運転していると突然運転ができなくなってしまったりと重大な事故に繋がる可能性が高いので、停車後は自分で運転して工場などにもっていかず、まずは整備工場・ディーラーへご連絡し相談するようにしましょう!
マスターウォーニング(赤い三角形にビックリマーク):みるからに危険を知らせてくれているこの警告灯。これは緊急性が高いなんらかの異常が見つかった場合に点灯するもので、すぐに車を停車する必要があるものです。この警告灯が着いたときは安全な場所に車をとめ、自分で異常を探すのではなく整備工場・ディーラーへ連絡してください。この警告灯がつくときは他の警告灯が一緒に点灯したりブザーがなるなど焦ってしまうような状況になりますが、慌てず安全な場所まで移動するようにしましょう。
まとめ
・警告灯は「赤色=危険/黄色=注意/緑色=安全」と覚えておくといざというとき焦らない。
・赤色が点灯したら安全な場所に移動しすぐ停車するようにする。
・黄色が点灯したらなるべく運転しないようにする。
このポイントを守ることで、運転中に見慣れない警告灯ランプがついてしまった時も事故を防ぐことに繋がります。
警告灯=車が危険な状態になっていることを知らせてくれるものなので、自分の身をしっかり守れるように、日常で車を使う人は知っておきたいポイントですね。
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その他警告灯一覧
(車種・グレードによりあるものとないものがあります)
▼黄色警告灯
残燃料警告灯:燃料が少なくなると点灯します。ちなみに高速道路でガス欠になってしまうと道路交通法75の10の違反となり、2点の減点+普通車で9,000円の罰金となるのでご注意を!
ウォッシャー液警告灯:ウォッシャー液が不足すると点灯します。窓ガラスのよごれが取れずに事故につながることも考えられるので早めに補充するようにしましょう。
スリップ表示灯:悪路(雨でぬれた路面)でタイヤがスリップした時に一時的に点灯するものになります。一時的な点灯は問題ないのですが、ずっとつきっぱなしになってしまっている時は故障の可能性があります。
ブレーキ警告灯(黄):電子ブレーキ制御システムに異常があることを知らせる警告灯です。赤色のブレーキ警告灯と比べると緊急性が低いですが、放置をすると事故に繋がることもありますので早めの点検・修理をするようにしましょう。
フューエルフィルター警告灯:ディーゼル車のみに装備されている警告灯になります。エンジンがかかっている時にフューエルフィルターに水分が混入すると点灯します。エンジンの故障の原因になるので、極力走行は控えて点検・修理を行うようにしましょう。
A/T警告灯:オートマ車でギアポジションが変更できなくなったりする可能性がある警告灯です。ボンネット内温度が高くなってしまっていることが原因なので、停車後ボンネットを開けたまま放置して警告灯が消えれば大丈夫ですが、消えない場合はすぐに点検・修理を依頼してください。
▼赤色警告灯
セキュリティ表示灯:盗難防止装置が作動している時に点灯します。エンジンをかけると普通は消灯しますが、店頭が続く場合は整備工場・ディーラーに相談しましょう。停車中の点灯は問題なく、バッテリーが上がる心配もないのでご安心ください。
SRSエアバッグ/プリテンショナー警告灯:事故が発生した時にエアバッグが作動しなかったり走行中にエアバッグが作動してしまう可能性がある警告灯です。早急な点検・修理をするようにしましょう。
排気温警告灯:ちょっと昔の車に装備されている警告灯で最近の車ではあまり見かけません。触媒装置と呼ばれる排気を綺麗にする装置の温度が上昇すると点灯するモノになっています。
水温警告灯:エンジンの冷却水(クーラント)の温度が高く、エンジンに深刻なダメージを与えるオーバーヒートをおこしてしまう可能性がある警告灯です。すぐに安全な場所に停車し整備工場・ディーラーへ連絡しましょう。
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