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増税前後新車のお得な買い方

特集

2019年10月に税金が8%から10%にアップするのは、

ほぼほぼ確定といってもいいような状況になってきています。

 

今の若い人は生まれたころから税金があるのが

当たりまえだったかもしれませんが、

40歳以上の方にとっては3%だったのが5%になり

いつの間にか8%まであがってて、さらに10%に!?

 

と、世代によって消費税アップの衝撃度はバラバラかもしれませんね。

 

 

さて、消費税が2%アップするということは、

家計にとってのダメージはやっぱり大きいものです。 

100円のものは108円から110円に変わるだけ、

つまり2円出費が増えるだけですが…。

これが数十万円・数百万円するものだったら話は別です。

 

数円・数十円の違いならまだしも

数万円単位で変わってきてしまう買い物が絡んでくると、

いつ買えばいいのか気になっちゃいますよね?

 

ということで今回はズバり!

「新車を買うなら増税前と後、どっちがいいの?」

これについて調べてみたことをまとめてみます!

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増税前がお得!

結論から言うと増税前に買ってしまったほうがお得!

 

これはめちゃくちゃシンプルなお話です。

 

最近の軽自動車はオプションでナビなどをセットしたりすると

凡そ200万円くらいになることが多く、

乗用車タイプは300万円に届いてしまうような高価なものになってきています。

 

それぞれ8%の時と10%の時を比べてみると、

<軽自動車支払い総額>

8%の時:216万円→10%になった後:220万円=4万円UP

<乗用車の支払い総額>

8%の時:324蔓延→10%になった時:330万円=6万円UP

と税率が上がった分だけ支払い総額が増えています。

 

数百万円の中の数万円なので、感覚的には数百円の中の数円と同じ…。

それくらいならと気にしない方も出てきそうな感じです。

 

ですが冷静に考えると4万円あれば近場で温泉旅行に行けちゃったり、

6万円あったら我慢していた掃除機が買えちゃったりと、

家計にとっては大きな差があります。

 

しかも!

 

じゃあ、増税前に新車を買おうと思ったら

ゴールデンウィークくらいを目途に契約をする必要が出てきます。

 

 

「税金が上がるのは10月なのに、なんで5月に車を決めないといけないの?」 

という声が聞こえてきそうな話ですが、

 

それは9月末までに新車の登録がされていないと

8%の税率が適用されず、10%になってしまうからです。 

 

ちょっとわかりづらい部分なので順を追って説明しますね。 

 

1.新車を契約するとメーカーに生産の依頼が入る

2.メーカーは先着順で生産していき早く受注した人から納車されていく

3.メーカーが車を生産(=車検証上での登録)を済ませる日が
  9月中であれば8%の税率が適用され、10月になると10月税率が適用される

4.増税前に駆け込みで新車の依頼をかけても生産が間に合わず
  増税後の生産になってしまう可能性がある

 
以上のことから、

新車の契約をローンで考えている人は早め早めの検討が重要なんですね。

 

最近はどこのメーカーも完全受注生産にシフトしていて、

新車を頼んでから1カ月以内にくることはほとんどなくなり、

2カ月~3カ月待つことが当たり前になってきています。

 

この状況の中、増税影響で契約が集中してしまうと…

新車が納車されるまでに期間がさらに伸びることになり、

増税に間に合わなくなってしまう、ということなんですね。

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損をしないために!税金と合わせて金利も考えよう!

税率が8%のうちに新車を買ってしまったほうがお得だと

さんざん書いたあとですが、

 

自動車ローンで新車の購入を検討されている方にとっては

こちらも重要な部分になります。

 

 

これは知っていると得をするというより、

知らないと損をすることのほうが多い部分になりますので、

新車購入で損をしたくない人はしっかりと目を通していただけると、

より気持ちよく新車の購入ができるようになります。

 

先ほどは税金のアップでどの程度の差が出るのかを記載しました。

ここでローンで購入の方は税込みの購入金額に

金利がかかってくることをしっかり押さえておきましょう。

 

早速わかりやすいように2つほど事例を紹介します。

 

① 200万円の新車を税率8%のときに、5年分割で実質年率4.9%で契約した場合

200万円×1.08=216万円

ローンでの分割手数料:25万9054円

総支払額:241万9054円

 

② 200万円の新車を税率10%の時に、5年分割で実質年率3.9%で契約した場合

200万円×1.10=220万円

ローンでの分割手数料:20万4571円

総支払額:240万4571円

 

上記の2つの事例を見ていただくとわかりやすいかと思います。 

税率が8%のうちに契約をしたほうが10%になってから契約した場合よりも

総支払額が多くなってしまっています。

 

ローンの契約をするとき実質金利がいくらくらいなのかよりも

「月々いくらの支払いになるか」を気にされる方も多いと思います。

その時に、月々いくらなになるかと一緒に実質年率も見るようにしましょう!

 

「ディーラーは値引きも大きいがローンの金利も高い」

という話を聞くこともありますが、これは嘘ではないことも多いです。

 

まずは増税前に契約することがとても大切ですが、

それと一緒に契約時の金利も見るようにしましょう。

【保証料別】と記載してある場合はことさら要注意で、

金利とは別に借入金額の1~2%程度の負担が増えることがあります!

 

安く見えるではなく、しっかりと総支払額を比較し

「きちんと安い」を確認して新車の契約をすることが

損をせず、お得に新車を契約するために必要です!

 

是非気になる車があり、増税前に新車を購入することを考えている人は

税率実質年率の2つを気にしながら、

納得のいくお店でお車を契約するようにしましょう(*^▽^*)

 

 

近い将来、新車に買い替えを検討中の方への重要なお知らせ※

あなたの今乗っている車の価値は、現在いくらなのかご存知ですか?
新車に買い替える際、安く買う上で、もっとも重要なのが「ディーラー下取り価格と中古車専門店などの価格の違い」を知ること。 
買取り価格は、中古車業者の顧客動向などにより常に変動しており、その時点での欲しい理由によっては査定額が大幅に上昇することもあります。 
面倒だからといって1社の業者で、査定してもらい価格を知るのではなく、市場相場を確認した上で、さらに複数のまったく違う業者の見積もりを比較することを強くおススメします。 

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