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スタッドレスタイヤの寿命と走行距離は関係するのか?

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スタッドレスタイヤは雪や氷の上でも走ることができる特殊なタイヤです。

夏用のノーマルタイヤと比べるとタイヤの溝が波うった形をしていることと、ゴムが柔らかいという特徴があります。

 

最近のスタッドレスタイヤは非常に性能が上がっており、雪道はもちろん、普通のアスファルトの上でも、若干カーブでふらつき感が出ることがありますが、ノーマルタイヤとそれほど変わらない感じで走ることができます。燃費も以前に比べると随分と良くなりました。

さらにスタッドレスタイヤは減りが早いので、あまりアスファルトの上を走っていると寿命が早くなるという意見をよく耳にしますが、これも昔の話となっています。

 

スタッドレスタイヤだからといって、ノーマルタイヤと比べて極端に減りが早いということもありません。もちろん、走行距離が長くなればその分減りも多くなり寿命は短くなりますが、スタッドレスタイヤの寿命は、走行距離や減り具合よりも、ゴムの劣化による硬さが問題になってくることが多いです。

 

硬くなってしまうと、どれだけ溝が残っていても雪上や氷上での制止性能が大幅に落ちてきます。ゴムの劣化はメーカーによってかなり差があります。大手メーカーは5年経過しても一定の柔らかさをキープしていますが、安物は3年で硬化してしまい買い替えということも少なくありません。

 

 

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